#TDA賛助会員 #小倉縞縞 様から、企画展示と併設イベントのご案内です。
●第781 回デザインギャラリー1953 企画展
「The rebirth of Kokura Ori 縞の美・縞の粋 -ひとひらの裂(きれ)から小倉織の再生」
会期: 2022 年 12 月 27 日(火)~2023 年 2 月 20 日(月)
10:00~18:00・最終日 17:00 閉場・入場無料
会場: 松屋銀座 7 階・デザインギャラリー1953
〒104-8130 東京都中央区銀座 3-6-1 TEL.03-3567-1211(代表)
第781 回デザインギャラリー1953 企画展
●「The rebirth of Kokura Ori 縞の美・縞の粋 – ひとひらの裂(きれ)から小倉織の再生」
日本デザインコミッティー主催の本企画展では、小倉織を1984年に復元・再生した染織家築城則子氏が織り上げたさまざまな小倉織をインスタレーションとして展示。築城氏の小倉織制作に欠かせない植物染料各種を築城氏の思いを綴った“つぶやき”と共に紹介します。デザインギャラリーの正月を美しく彩る小倉織の縞の世界をご堪能ください。また期間中に染織家 築城則子氏によるトークイベントと、結び研究家 関根みゆき氏によるワークショップが開催されます。ギャラリーに併設する7階デザインコレクションでは、小倉織の手織作家4名の作品及び「小倉 縞縞」の展示販売を行います。
●展覧会担当 須藤玲子氏(テキスタイルデザイナー)からのメッセージ
1983年、築城則子さんは北九州市の小さな骨董品店で艶やかな縞の布裂に釘付けになります。それは濃紺のグラデーションが美しい小倉織の子供の袴地でした。その出会いが小倉織再生の第一歩となり、小倉織の調査から作品制作に至る果てしない道のりがはじまりました。それは観察・洞察によりデザインのヒントを導くデザインリサーチの手法といえます。築城さんの鋭い観察眼と豊かな解釈力、そして綿々たる創造力とがギャラリーを埋め尽くします。是非ご覧ください。
主催: 日本デザインコミッティー
後援: 北九州市
協力: 築城則子、一般社団法人小倉織、株式会社小倉縞縞
展覧会担当: 須藤玲子
●関連商品の販売
小倉織(手織り)の商品販売: 2022 年 12 月 27 日(火)~2023 年 1 月 24 日(火)
小倉縞縞の商品販売: 2023 年 1 月 11 日(水)~2023 年 1 月 24 日(火)
●染織家 築城則子氏 トークイベント
日時:2023 年 1 月 13 日(金)15:00~16:00
場所:松屋銀座 7 階 特別室 定員:20名 参加費:無料
受付開始:12 月 19 日(月) お申し込みはこちらから http://designcommittee.jp/
●縞縞の生地を使った折りと結びのワークショップ
講師:結 YUU 主宰 関根みゆき氏(結び研究家)
日時:2023 年 1 月 17 日(火)14:00~(2時間程度)
場所:松屋銀座 7 階 特別室 定員:15名
参加費:6000 円(税込) ※材料費込み(生地・組紐・お香・資料)
受付開始:12 月 19 日(月) お申し込みはこちらから http://designcommittee.jp/
【関係者プロフィール】
築城則子 (ついきのりこ) 染織家 福岡県北九州市生まれ。早稲田大学文学部中退、染織研究所で染織を学び、創作活動に入る。 1984年小倉織を復元。1994年小倉縮を復元。伝統文化ポーラ賞優秀賞、第1回菊池寛実賞、北九州市民文化賞、 福岡県文化賞、日本伝統工芸染織展で文化庁長官賞、MOA 美術館賞など受賞歴多数。2007 年より機械織「小倉 縞縞」のデザイン監修担当、北九州市勝山橋の橋面や九州労災病院インテリアなどデザイン制作も手がけている。 日本工芸会正会員。遊生染織工房主宰。
関根みゆき(せきねみゆき)結び研究家
結 YUU 主催。山口県下関市出身、東京世田谷在住。転職を機に 1996 年より結びを始める。スペイン、オースト ラリアにて「日本伝統芸術祭」に飾り結びで参加。結びが世界共通の文化であると感じ日本の結び文化に興味を持 つ。2004 年京都結望会主宰西村望代子氏に師事。古い文献の再現と創作を始める。2013 年川越氷川神社「まもり 結び」結びのデザイン・監修・指導、2014 年 NHK ワールド JAPAN・DESIGN TALKS「MUSUBU」ゲスト出 演、2017 年松屋銀座・第 740 回デザインギャラリー1953 企画「祈りをむすぶ 正月の飾りと五節供の結び」展開 催。現在結びの研究・提案・制作・講座を主に活動。
日本デザインコミッティーについて
グラフィック、プロダクト、インテリア、建築など、各分野で活躍するデザイナーによるコミッティー。「グッドデザインの啓蒙」を目的に、主に東京の松屋銀座7階デザインコレクションで販売する商品の選定、併設のデザインギャラリー1953 では、メンバーが企画するさまざまな展覧会を開催している。
株式会社 小倉縞縞について
1996年創業。2005年に機械織りによる広幅な小倉織(先染め・たて縞)の生産について研究&開発に着手し成功。 2007年伝統ある小倉織の丈夫で美しいたて縞という特長を活かした現代版小倉織ブランド「小倉 縞縞」が誕生。 広幅の生地を活かし、プロダクトだけでなく、ストライプを生かしたデザインを幅広く展開。
株式会社 小倉 縞縞
〒802-0081 福岡県北九州市小倉北区紺屋町13-1 毎日西部会館2F/
HP: www.kokura-shimashima.com/ mai:info@shima-shima.jp
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