イベントレポート
日本最大パーソナルギフト&生活雑貨の国際見本市 |
1971年に第1回を開催以来35年70回目の節目、会場も4回変わり現在の東京ビッグサイト(年2回)に定着。 出展社数:2300社(内海外21国・地域450社)前回比若干減少 来場者数194,868人(前回比96.8% 主催者発表) NEXT GIFT SHOW 2011 SPRINGは、2010.2.1(火)-4(金) ●ギフトショーの取材に関しては、余りにも多くの業界、商品カテゴリー(約40カテゴリー)から出展、TDAの立場からテキスタイルをメインに(インテリア、ホームファッション、ZAKKA、ガーデニング、香り・・・等々)各ブースを取材、併せて各種イベントフェア-・・・ 個人ベースのクリエーターが出展する(プロダクト・デザイン、クラフトデザイン、イラストレーター等々)新しい価値観を提案するフェア-は毎回、期待と楽しみを持って視察、取材しています。 ●5年間(年2回)継続的に取材、総体的に魅力感の欠如を感じました。出展企業の固定化、魅力ある出展企業の撤退、新しいカテ ゴリーの欠如、マンネリ化を感じる。今回特に感じたのは、残念ながらインテリア・テキスタイルの出展が極減していたことです。 今回の大きな特徴は、過去にない「ZAKKA」トレンドでした、あらゆるテイスト分野に様々な素材を屈指した雑貨が多く見られた。 |
注目の商品カテゴリー、テイスト別&イベント・フェア-から |
●ACTIVE DESIGN & CRAFT FAIR 新しい価値観を提案し、ACTIVEなデザインマーケットを創る魅力あるデザイン&クラフトプロダクトが集う! |
●インテリア・テキスタイル関係 数少ない出展ブースから、株式会社スミノエ(DESIGN LIFE)、株式会社ノイエ(カーテン)、リトアニアのウールブランケット |
●新しい「和」の発信! 伝統とModernの日本ブランド(特別展示イベント) 第8回Modern Japanese Style・・・少々魅力に欠けていた「和テースト」に活気が出てきた様に感じられた。特にテキスタイル分野に於いて伝統技法(友禅、型染、注染、ちりめん織、西陣織、裂織)。デザイン面では100~200年前の秘蔵の図柄、図案、紋 紙等々、魅力ある「和」のテキスタイルの企業が多く出展・・・商品アイテムは、日本手ぬぐいをは筆頭にインテリア・アクセサリー、もちろん一番は各種「ZAKKA」アイテムです。雑貨市場に「和」テイストのテキスタイルが台頭!
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●EURO LIFESTYLE 対比的なテイスト 南仏の自然をモチーフにしたジャガード織(プロバンス柄)(左)
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異業種トレンド・・・香りマーケット&グリーン・ガーデニングマーケット |
香りのマーケットは、癒しのマーケットとして拡大,アロマセラピー、ソープ、キャンドル等々インテリア魅力あるアイテムとしても拡大 |
フラワー&グリーンマーケットは、癒しアイテムの代表格、生花&アートフラワーの拡大、花器はナチュラル・カントリー&シンプル |
テキスタイル(タオルファブリック)の出展企業拡大 |
四国今治をメインに「JAPAN BRAND」による・・・高品質化、多 用途への拡大、魅力あるデザイン・・・国産「JAPAN BRAND」拡大 |
American Zakka |
アメリカン雑貨はカラフルで活気のある雑貨。ポップでノスタルジックなアイテムとコレクターが注目するヴィンテージグッズやネオンサインなど楽しいアイテムが一杯・・・またアメリカンキャラクターも登場・・・好きな人にはたまらないグッズである。 |
ARTIST VISION(イベントフェア-) 東1ホール |
次代を担うイラストレーターやグラフィックデザイナーのための新しい出会いの場・・・ |
(写真・レポート:志智 俊介) |