イベントレポート
第18期通常総会 議事録 |
2012年5月19日(土)京都私学会館において、日本テキスタイルデザイン協会第18回通常総会が開催されました。 議事 寺井理事長挨拶の後 定款第14条により議長は寺井理事長が務めた。 以下総会資料に基づき審議された。 第1号議案 第3号議案 広報部では組織内での情報の共有、外に対する情報発信の強化、業界やビジネスに寄与する情報発信の3点をより強固にするため、ホームページの情報プラットホーム化企画の提案。 事業企画部からは、創立20周年を視野に入れ、異業種、産地、企業とのコラボレーションを進展させる活動に重点を置くセミナー事業、ライセンス事業、展示催し事業などの実施計画。 C&C事業部からはテキスタイルに関する智財の蓄積、人的交流の促進や若手人材育成を目的とした施策などです。 また特別事業として7月に実施されるアジアファッション連合会日本大会にて開催される日本テキスタイル展への参画が合わせて承認されました。 なお役員人事では宮島直子氏、福田行雄氏、奈良平宣子氏の新任が承認されました。 第6号議案 (文責: 鈴木洋行) |
第18回通常総会にともなう交流会報告 |
第18回通常総会のあと、斎藤 洋 氏の基調講演をはさみ、会場を近くの料理店(光悦宴会)に移し交流会がもたれました。総会出席者のほとんどが参加すると言う盛況で例年に無く盛り上がりました。出席者33名。 講演をお願いした斎藤先生も参加いただき、さながら継続講演の様相を呈していました。「野染め」や「お針箱の提供」など、先生が東北の被災地で進められている支援活動の状況に多くの方が関心を寄せられていました。 また日ごろ多忙で一同に会する機会方が少ない方々が多く、いたるところで交流の輪が広がっていました。特に中国をはじめとする海外の情報の交換に関心が高く、盛んに質問の飛び交っているのも、時代を象徴しているようです。酒席とはいえ、どうしても真剣な文化論やビジネス論が飛び交うのもTDA交流会の特長かもしれません。 (文責:鈴木洋行) |