「ギフトショーで会おう」を合言葉に、第71回東京ギフトショーが開幕
今回も東京ビッグサイトの全館を埋め尽くす、出展社と来場者で賑わう
昨今の、経済環境下にも関わらず、大変多くの出展希望に対してキャン セル待ちが100社以上と聞く！業種の垣根を越えた新たな出会いがある出展社及び来場者にとって,価値ある、魅力的なイベントとして拡大！

出展社数：ギフト関連2,387社、グルメ関連220社、海外出展社21ヵ国と地域から214社が参加。
主催者発表の来場者数：202,348人。１日平均50,000人の来場者は他に例のないイベントである。

マーケットは、ますます多様化する中・・・「価格から価値」への変化、
「エコからエシカル」・・・新しい何かを求めて出展者と来場者の出会い

クオリティ、機能性、」デザイン、安全性などの商品に関する価値基準は高く、素晴らしいものに感動する日本の消費者。その様な消費者の審美眼にさらされ、改良され、磨かれ、伝統と技術から生まれる、日本製品「メード・イン・ジャパン」が見直されています。

ここ数年様々な分野に於いて価格一辺倒から消費者にとって価値観を求める新潮流の時代変化が感じられる。日本の伝統、文化、技術、芸能、歴史、気候、風土から生まれる、デザイン・機能・アイデアに優れた製品「ジャパンブランド」がグローバル化の波の中、世界で活躍する日本人、日本文化、日本製品が見直されています。あらたな”創造と発見”がギフトショーで体感する事ができます・・・今回の取材を通じて新たな出会い、発見がありました。

●東京ビッグサイト：全展示ホールに広がる「Gift Show」の会場構成

毎回定点観測・取材を行なっています。ここ２～３回は多少マンネリ化を感じましたが、今回は新たな体感・発見がありました。伝統継承の手法・技術と日本の伝統的テキスタイルによるファッション雑貨＆インテリア製品展開　

日本の伝統的な、技術・手法を生かした様々なプロダクト乗り移り継承・・・和モダンに、和メード・イン・ジャパンを主張

写真：左上から右　繊細な切絵ランプ、七宝焼のチェス、桝アート、竹かご、切絵の蛇の目傘、扇子アート、和紙手書きの照明

●パステルカラーのグラデーション、ぼかし、オーロラ効果

●昨年に引き続き「小花」リバティー風＆ビンテージ小花に注目

●愛知県蒲群市の機屋から生まれた
ガーゼタオル・ ブランド「fuwara」
三河の織物と今治の加工のコラボレーション

●今治のタオル　ジャパンブランド
「Imabari Taoru Japan」
質感と上質素材から、今回の展示ブースはカラフルなプリントタオル展開

●インテリア業界から唯一出展の
（株）スミノエ
おしゃれを楽しむ大人のデイズニースタイルの発表とDESIGN LIFEの展示

●LIFE STYLE PRESENTATION ZONE ： ライフスタイル提案・・・
アパレルからインテリアのライフスタイルシーン（東５ホール）

魅力的な商品だけでなく、お店ずくりや売場づくりに役立つ、
上質で開放的な住まいのあらゆるライフスタイルシーンの提案

●PEACEFUL LIFE FAIR ： ピースフル・ライフ・フェア・・・
「環境保護」や「世界平和」がテーマ＝エシカル・ライフの堤案
（東６ホール）

「エコ」や「社会貢献」から、「人と環境に配慮したPeaceful Life Fair」フェアトレードやオーガニック、アウトドアからエコデザイン

次代を担うイラストレーターや絵本作家、キャラクターデザイナー、グラフィック＆テキスタイルデザイナーの出会いの場。

前回より取材、新しいマーケットを創造・・・様々な業種をターゲットに向けた・・・個人、デザインスタジオ、ライセンス企業等、28のブースが集う・・・新しいビジネスチャンス、ビジネス拡大への意欲が感じられます。
ここにはテキスタイル・デザイナーも出展して居り、TDAのメンバーもこの場の出展による異業種へのアプローチ、挑戦が可！

華納工貿株式会社が開発する「HUA NA」ピッタリフィットソファーカバー＆マイクロファイバー２枚合わせのブランケット出展。タテ・ヨコに伸びるストレッチ素材の生地を使用しているので、幅広い形態のソファーにピッタリフィットする、ソファーカバーの開発。
多彩な素材開発：ジャガード無地、チェック、柄物＆シャーリングキルト無地、二重ニット無地等・・・
ディスプレーは各素材をミニチュアのソファーにカバーリング展示・・・パッケージもユニークなサイコロ型