イベントレポート
『Shake Hand 3.11 第2回展』報告 | ||||||||||
●来場者数:約250人
東日本大震災の復興をデザインの力で支援するプロジェクト『Shake Hand 3.11』の第2回展が開催されました。 今回はギャラリーH2Oが全面的にご協力を下さり、2週間という長い会期が実現しました。なるべく幅広く多くの方との交流を図るべく、トークイベント2回、ワークショップ2回を開催しました。昨年秋JAPANTEXや元・立誠小学校でのワークショップで作られた「東北への想いを込めた旗」が多くの来場者を迎え、盛りだくさんの展示販売会となりました。 第2回展の基本的な考え方は、被災地の工房が必要としている事に対応し『Shake Hand』としてのオリジナルなデザインを提供しモノ作りをすること、TDAが支援する意義を考えた企画であること。そして前回の反省と皆様から頂いたご意見を活かして進められました。 |
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【展示詳細】 ●鮭の加飾 ●「鮭」注染手ぬぐい ● 鮭型紙オリジナルプリント ● 「NPO法人 ハックの家」との取り組み |
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【イベント詳細】 3月4日(火)オープニングトーク「暮らしを彩る雑貨とデザイン」 3月8日(土)和晒トーク「和晒の魅力を語る」 「和さらしプロジェクト」の一環として、一般の方に和晒のことを少しでも知ってもらいたいと、株式会社武田晒工場 代表取締役 武田清孝氏を招いて開催。和晒とは、をその歴史や製法からはじまり、蛍光剤による白さとの違いはブラックライトを使って、また多数ある種類を実際に見せながらわかりやすく説明して下った。参加された一般の主婦の方も晒を使った経験を話されたり、和やかな雰囲気の会となった。 3月8日(土)ワークショップpart1「和晒手ぬぐいでハンカチを作る」 両日とも5~6名が参加。(2日に渡り参加された方も有) 手ぬぐい半分を使って手縫いで簡単に出来る方法を考案。オリジナルサイズを作られたり、お互いにアイデアを教えあうなどワークショップならではの面白さ、意外さを楽しまれた様子。日頃、縫物をされない方も参加し喜んで下さったことが嬉しい。 |
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文責:吉川愛子 | ||||||||||