イベント

イベントレポート

JFW JAPAN CREATION 2014/PREMIUM TEXTILE JAPAN
 
JFW/PTJ 2015 Spring/Summer

国内外の優良なバイヤーとサプライヤーが集まる、ビジネスマッチングの場を目指してスタートした、Premium Textile Japan(PTJ)展は、第7回目の開催(秋はJFW/JCと合同開催)。過去6回の開催実績によって、今回は過去最高の出展応募を記録、

来場バイヤーからも活気あふれる展示会と高い評価を受け、テキスタイルの展示会の認知度も定着してきている。来場者は、素材調達の決定権を持つアパレル・デザイナー・MDが大半を占め、実ビジネスにつながる展示会との評価が高い!主催者がコーデイネートするビジネスマッチング等、ビジネスに特化した関連事業の充実もこの展示会の魅力です。PTJはハイレベル・テキスタイルに特化した、アジアで唯一の高級テキスタイルサロンとして、国内のみならずアジア発の高級ブランドのテキスタイル・バイヤー招聘にも力を入れている。

 
イタリアのテキスタイル見本市「ミラノ・ウ二カ」ジャパン・パビリオン出展実現!

「The Jaoan Odservatory」 at Milano Unica 2015AW 記者会見より、ミラノ・ウ二カ(MU)シルビオ・アルビー二会長同席。2005年にイタリアの5大テキスタイル見本市を統合して誕生した「Milano Unica」=類のないハイエンド・テキスタイル見本市。2008年より「JFW」がコンタクト(6年間)を経て、2014年9月展へに出展が実現!ジャパン・パビリオンは「JFW」と「ジェトロ」が共催、日本繊維産業連盟が協力、経済産業省が後援する。

アルビー二会長は、欧州以外で初となる海外ブースについて「日本とは繊維産業が長く文化に根付いている点で共通している。有力メゾンからの要求も多かった」とし、日本の出展者には「強みのイノベーションとクリエーティビティーを期待したいと」語った。

会見で三宅正彦JFW理事長は「欧州以外の国から初出展となり、国際色を高める注目のパビリオンとして注目を集め(MU)のプレゼンス向上ににも貢献出来ると強調。貝原良治JFWテキスタイル事業運営委員長は「グループ出展が認められた事が画期的で。これまで商社を挟んでいた企業も海外バイヤーと直接交渉が出来る」と指摘。(MU)継続出展のために予算の確保と出展者へのアプローチを進めている。

2014年9月展(2015A/W)への、具体的出展概要は、出展は29社・団体で21小間、パビリオン入口にはPRコーナーを設け、総面積470平方メーターを予定

※記者会見時の写真    
シルビオ・アルビー二MU会長(中央)と握手する左から 片岡進(産業省繊維課長)、浜野京((ジェトロ理事)と 三宅正彦(JFW理事長)、貝原良治(JFWテキスタイル事業運営委員長)

 
JFW TEXTILE VIEW <追求と変革> 2015 Spring/Summer Textile Trends
 
追求と変革

自分の生き方、精神と常に追求して時代とともに変革していかなければなりません。集中すること、そして平常心で、今すべき仕事をしていくこと。常に今までを振り返りながら、心を研ぎすまし愛される人間として力強く向かっていくこと。自分の仕事を守り追求して時代の先を読んで変革していくことが大切なことです。エネルギーに満ちた未来に向かって、進化を止めないで進んでいきましょう。

【カラー】
魅惑的に、エキセントリックに輝きを醸し出すラブリーなカラーシーズン

 
Anthropo - Archives+(ヒューマンアーカイブス+)

人の思いが熱くて摩耶次官を楽しむ。それは決してノスタルジックではなくモダンで人の息吹を感じるアナログ感覚の温もり。お洒落に楽しく暮らしながら不便を感じ便利のありがたさを知る。
そんな人の想像力と創造力の産物の中で人はたくましく人や自然を愛し、素直な気持ちでより成長する仕組みを作り上げていく。

【カラー】
アナログ感のあるラブリーなグラフィカルカラーで展開

 
Alfresco Art Gallery(野外ミュジアム)

風、緑、太陽、そして星降る空に包まれて、夏だけの野外アート&ミュージック。独創的なパフォーマンスを楽しむとっておきの体験。互換で感じ自然と共にふれあい、心も体も充電させる夏だけのカルチャー体験。
おしゃれにアートフルに自分自身をしっかり充電して、溢れんばかりのパワーで気持ちよくナチュラルに!

【カラー】
躍動するカラーが奏でるアーティステックでナチュラルなカラーで展開

 
Relucent Lyric(昼下がりの叙情詩)

時の移ろいとともに味わう幻想と現実の間で揺れ動く不確実な昼下がり。現実感の希薄な世界の甘やかな美しさと現実社会の漂う漠然とした不安をもてあますアンビバレントな叙情感。ラグジュアリーなグランジムードが、光と影を纏いながら交差する叙情詩のひとときを。

【カラー】
色と光のマジックカラーをクリスタル感覚で展開。

 
Fabled Wonderland(お伽噺のワンダーランド)

遠い昔の息づかいが吹き込まれたまだ見ぬ異国の知らない世界のお伽噺。あまりにも濃厚で素敵な不思議の国を一人で掘り下げていく楽しさがそこにはある。
メランコリックな造形美に誘われ、どこか色鮮やかで懐かしさが溶け込んだ衣食住の中から醸し出す過去と未来の美しい風景と思い出の香りに包まれていく。ファンタジーな歴史とモダンを追いかけて…。

【カラー】
時空を超えて美を紡ぎ伝えるソフトスピリットカラーで展開。

 
JFW TEXTILE VIEW 会場風景
各トレンドテーマに合わせて、出展者のスワッチを展示
 
Anthropo - Archives+(ヒューマンアーカイブス+)
 
 
 
Alfresco Art Gallery(野外ミュジアム)
 
 
 
Relucent Lyric(昼下がりの叙情詩)
     
     
 
Fabled Wonderland(お伽噺のワンダーランド)
     
     
 
Premium Textile Japan 2015 Spring/Summer
 
≪INDEX≫ 各企業イチ押しの「テキスタイル&服飾資材」の展示コーナー
   
   
 
≪各企業ブース≫より
●有限会社クロスジャパン(東京都)
テキスタイルの企画・開発、絶えず新しい糸使い、織組織・・・試作テキスタイルのみ展示
   
   
 
●株式会社ティーエムテキスタイル(大阪市)
デジタル・プリントの可能性を追求
   
 
●日出染業株式会社(和歌山市)
デジタルプリントの時代・・・あえてスクリーンプリントでぼかし表現、重色表現に挑戦
   
   
 
●クレッシェンド・ヨネザワ:栗野商事株式会社
デジタルプリントの時代・・・あえてスクリーンプリントでぼかし表現、重色表現に挑戦
   
   
   
 
●HER CREATION CANVAS(東京都)
オリジナル・プリントデザイン開発&OEM対応のテキスタイル・デザイン会社
   
   
 
●会場構成(ゾーニング分類)は下記の通り   
・A 短繊維(コットン、リネン、ウール、複合) 30ブース   
・B 長繊維(化合繊、シルク、機能素材、複合) 15ブース   
・C 染色・後加工、プリント、刺繍、レース、皮革 17ブース   
・D 服飾資材、アクセサリー、ニット、撚糸 11ブース
 
写真&レポート:TDA広報 志智俊介