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イベントレポート

JFW JAPAN CREATION 2014/PREMIUM TEXTILE JAPAN
 

繊維の総合見本市:JFW ジャパン・クリエーション2014(JFW-JC) &
テキスタイルビジネス商談会:プレミ アム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)が
11月20日、21日に東京国際フォ-ラムにて同時開催。

~オリジナル素材を求めて~

今回の両見本市には過去最高の出展応募があり、厳選された(PTJ)64社(内海外3社)が出展。好評のビ ジネス・マッチング23社64件のマッチングがあったと聞く・・・国内外の衣料品バイヤ-、シューズバイヤ-も 加わり広範囲の商談・・・キーワードは「オリジナル性にこだわった素材」である。

一方「JFW-JC」には216社が出展、今回は海外出展者として(韓国、台湾、香港、タイ)から多くの企業が参加し、円安という環境にも関わらず熱心に商談が行なわれていました。国内企業もブース作りに趣向を凝 らし新商品・素材・技術をアピールしたが乎奥見られた。

■Premium Textile Japan 2014 「テキスタイル・ビジネス商談会」

日本のファッションマーケット&テキスタイルマーケット活性化に向けて、2014-15A/WシーズンのJFW Textile Trendを発信・・・「有言実行する器」をコンセプトに4テーマのトレンドに注目!

■JFW JAPAN CREATION 2014 「繊維の総合見本市」

オリジナル素材の追求をキーワードに国内素材の品質と価値を各社が発信、日本一の国際繊維総合見本市に拡大、国内外の繊維産地と企業が集結・・・日本の素材・品質・技術の凄さを見る!

 
JFW TEXTILE VIEW <有言実行する器> 2014-15 Autumn/Winter

毎シーズン発信するテキスタイルトレンド。欧米からのトレンド情報に流されることなく、四季の移ろいにる感性と日本語を大事にしたトレンドの概要は「有言実行する器」グローバル化する社会の中で、次の時代を予測し、導き、変化に対応し、日常生活の中で受けるインスピレーションを胸に大きな一歩を導きだす事が大切!実際のアクションと発する言葉の一致が必要な時代

 
深遠の目眩 / Profound Mirage
自分本来のスタイルや能力を追求していくと、余分なものがそぎ落とされ叙情性が湧き上がり、メランコリックな気持ちが渦巻く物音一つしない真夜中や漂流者が感じるナイーブな世界が広がっていく。その世界に身を置く事で自由な発想を共存させる思考のうねりは独創性で満たされ、シンプルかつ優雅な響きは謙虚な美意識を飾り、心優しいミニマルモードへと昇華していく。
【カラー】
シングルカラーの哲学を表現。威厳さと詩情が融合した新しいミニマルカラーパレットで展開。
 
輪舞 / Rondo
舞台は幕を開け、息をのむような大輪の女優が語り始めるのは、大人だけのファンタジードラマ。ありもしない恋愛や過去の出来事がヒロインの登場と共に刺激的かつミステリアスに観客を魅了していく。舞台は、遊び心で満たされ、溢れる色とフォルムが奔放さと冷たさのコンテンポラリーな戯れを壮麗かつ軽やかに謳う陽気な輪舞の世界。劇場の調べは、モードを愛する観客に向けられたドラマティックな公演へと誘う。
【カラー】
装飾を彷彿とさせる贅沢で官能的なマルチカラーで展開。
 
曲者の意地 / Obstinate Pride
ありふれた意外さの中に垣間みる体が身震いするような感動を自分らしく素直に受け入れ、自分と向き合いながら大胆に、繊細かつ緻密に自分流の意地を出す。常に現在進行形で、自分の目の前の事を真摯に取り組み、自由に物事を描くことの難しさと向き合う事で、存在しないと思っていた瞬間の出会いに深く感動する。予測不可能な感動的瞬間から自分の感情を抑え、曲者は冷静に計算する。
【カラー】
存在しないような意外性ある事前を取り込んだプリミティブダークパレットで展開。
カラー
 
永遠のラブフレーズ / Eternal Love Line
男と女、男と男、女と女…愛し合ったり、友情だったり、片思いだったり、横柄だったり、悲観的になったり、能天気だったりと、あらゆる関係に戸惑うときを常に耳にしたラブ・フレーズ。それは甘く切なく、時には優しく、知的に精神的に絶妙なリズムを奏でる秘密のフレーズ。心和ませ、木戸あり楽を感じながら、心の中に残るフレーズの軌跡をたどってみましょう!穏やかに耳を澄ませば、それはかつて耳にした事のない思い出の音が鳴り響く透明な時間。
【カラー】
存在しないような意外性ある事前を取り込んだプリミティブダークパレットで展開。
カラー
 
JFW TEXTILE VIEW 会場風景
 
深遠の目眩 / Profound Mirage
     
     
 
輪舞 / Rondo
     
     
 
曲者の意地 / Obstinate Pride
     
     
 
永遠のラブフレーズ / Eternal Love Line
     
     
 
7th FORM PRESENTATION 「産学(産産学学)コラボレーション事業」
 Textile Theme:「ウールの進化-2」    
 Fashion Theme:「Dramatic Biz」

日本の繊維ファッション産業の高度な技術力を背景に、テキスタイルへの深い知識を持つ次世代のクリエー イターを輩出する事を目的に2007年に産業界と教育会の協議により、産学コラボレーション「FORM PRES ENTATIOM」がスタート。 世界に誇る繊維産地の技術を学び、学生がテキスタイルとフォルムの新しいアイデアを産学協同で「カタチ」にするという過程を経てJFW−ジャパンクリエーションの場で発表

次世代の人材育成を目的とした産学コラボレーションの今年の題材は「ウール」日本を代表する毛織物企業「ニッケ」の協力を得て、ウールの新しい価値創造を追求。応募作品の中からデザイン審査で選ばれた8グループの学生が贅沢で官能的なカラーテーマとウールのスタンダードな魅力を連動させた“色彩と素材”の妙味が放つドラマチックでコンテンポラリーなオフィシャルスタイルを表現した作品を展示発表。

●「ウール大学」で学んだ知識と素材サンプルをもとに、11校35グループからポートフォリオの応募があり「Dramatic Biz」をファッションテーマに審査の結果6校8グループが選出・・・以下6校8グループの作品を紹介。

1.文化ファッション大学院大学:
 HIROTAKA SHINTANI
2.エスモードジャポン東京校:
 Clementine
3.上田安子服飾専門学校:
 UNCLESS
4.織田ファッション専門学校:
 MISO
5.エスモードジャポン東京校:
 lndeego
6.文化服装学院:
  SEIYA ISAWA
7.文化ファッション大学院
大学:ATANO+VICKY
8.中部ファッション専門
学校:meits
 
Premium Textile Japan 2014 Autumn/Winter ≪INDEX & 企業ブース≫
 
≪INDEX≫ 各社一押しのテキスタイル&副資材
 
≪各企業ブース≫・・・染色・織物・プリント・その他
●多可染工業㈱:染色・後加工
 
●桑村繊維㈱:テキスタイル1部
 
●(株)コッカ:プリント、織物&レース、他
 
●クレッシェンド・ヨネザワ:粟野商事(株)
 
●イチメン(株):各種素材による滝スタイル開発
 
●斎栄織物(株):シルクテキスタイル
 
JFW JAPAN CREATION 2014 ≪INDEX&企業ブース≫
 
≪INDEX≫ 各社一押しのテキスタイル&副資材
 
≪各企業ブース≫・・・染色・織物・プリント・その他
 
●(有)ケイティシ-(亀田繊維工業組合)亀田織
 
●(有)トシテックス:ニットロ-プ&フエルト
 
●八王子商工会議所(社名不明):タック織
 
●SOON HUA LEE TEX(タイ):天然繊維・染色
 
●(株)松井ニット技研:すとらいぷりぶゴルフウエア
 
●(有)クロスジャパン:テキスタイル企画・開発
 
写真&レポート:TDA広報 志智俊介