イベント

イベントレポート

JFW JAPAN CREATION 2014/PREMIUM TEXTILE JAPAN
 

国内外の優良なバイヤーやサプライヤーが集まる。ビジネスマッチングの場を目的にスタートした。「Premium Textile Japan(PTJ)展は、昨年秋の開催で節目の10回を迎え、今回の第11回目から装いも新たに開催。        
過去の好評な開催実績を背景に、今回も過去最高の応募申し込みを更新。また来場者数も回を重ねる毎に増加、約7,000人(前年比110%)、内バイヤーは約85%と高い比率を維持している。        
今回は東京国際フォ-ラム(Hall-E1)に変わり、従来より1.5倍の規模で開催・・・出展者数も過去最大の、国内外94社が出展「ビジネスに繋がる国内最大のテキスタイルイベント」(PTJ)。最終審査を通じて日本企業84社、海外企業6ヵ国10社、合計94社/122小間で開催。        
他のテキスタイル&アパレル展が出展者及び来場者の確保に苦戦している中、PTJは真剣なテキスタイル・ビジネス商談会として定着し、秋に同時開催される(JFW-JC)と共に業界にとって最も重要なイベントである。

 

今、何をなすべきか?世界の人々が何に関心を持ち、何について会話を持っているのか?
そして時のヒーロー達は誰なのか?人間として感性を研き澄まし、常に世の中の空気に敏感であり続ける事が重要で大切な事だと思います。また同時に自分自身に対しても真正面から向き合い、現実と未来への可能性を進化させて前進して行くいくことが必要。今という時代に生き、人や社会に関わりを持つことが重要な事ではないのでしょうか。

 
●女たちに捧げるロマンチック物語A romantic story dedicated to women

ベーシックに別れを告げて、新しいロマンチックのモードが始まる女性たちに捧げる夢物語。それぞれが持つありにままの姿を、多様化された側面と少女の頃のときめきを呼び覚まし、遊び心たっぷりにシックに、そしてドラマチックに如才なく演じ分ける。女性の持つしたたかさをロマンチックに優雅に表現して行く。

[素材]
ロマンチックな要素を新しいルールで演出するドラマチックな素材!モダンで華やかにそして意外性にある技をMIXする。色の甘さに反して無機質な質感で存在感を出し魅力的に主張。子供ぽさを感じさせず展開。スイートクール&機能美を極める。

[色]
甘いお菓子のの様なパステルカラ-を甘すぎないダスティト-ンを取り入れて展開

 
 
 
●妄想ミステリアスな巡礼Circuit of mysterious delusion

真夏のミステリーとじっくり向き合い、夏向きにクールな妄想を巡る旅へと誘う。まばゆいばかりの夏の光と相対的な影を写し取った静ひつは密やかな悦びを誘うパーソナルなしるし。怖しく且つ美しく、描写し難しい中に存在感がある。そこにフレッシュで癖のある電子的なスパイスをプラス、矛盾ち違和感をも魅力にする

[素材]
謎に満ちた不思議な世界に迷い込むみすてりあすな素材。様々な要素が詩的にミックスされた素材。さりげない表情感と大胆な要素も演出する。新感覚のセンシュアル漂う癒し系のエレクトロでメランコリックな素材・・・ソフトでクールに。

[色]
たおやかな色の秘密を穏やかにミステリアスに表情感を変えたカラ―がフューチャ―リステッィクに共鳴し合う様に展開。

 
 
 
●充実した贅沢な一日に休日Indulgent holiday mood

休日を豊かに過ごすスロ-ラグジュアリー。何を食べ、何を育て何を飾って生活しているのか?それは、自分磨きで自分のすきなものがもっと見つかるような何気なく過ごす一日。休日を心豊かに花や土、そして風や空気を身近な自然として感じること。五感を研き自分のメンテナンスを再生、より魅力的な自己表現。

[素材]
シンプルで何気なく上質な且つ知的な自然に五感に響き合う素材。肩のはらない素材感が大切。自分に必要なもの・心地よいもの。優しさ、強さ、気やすさ、気取らない自由さの中で何か惹きつけるかっこよさ・・・天然繊維がメイン。

[色]
大胆さと洗練さを併せもつダイナミックなブライトカラーとピュアな白もプラスして展開。

 
 
 
●音楽と美術のモードな交差点Interrsecting music and art -a la mode-

音楽とアートが織りなすチャーミングでピースフルな空気。楽しくユーモラスに飛んだ時間が音とアートに触れて、アグレッシブに創造的にコラボする。そしてそこには創造的なムードに触発されるとアートフルでユーモラスな心地よいリズミカルな刺激が存在する。大胆で繊細にメリハリを付けた表現

[素材]
アートや音を通じて時代の体温を感じさせる楽しく躍動感溢れる素材。コラージュする素材全てが斬新な息吹を感じる素材想像力が膨らむ爽快感。モダンに軽やかにリズミカルに、個性豊かな素材・・・あらゆる素材遊び。

[色]
荒削りな自然体を感じるカラーを大胆に、繊細にフュージョンさせる、カラーパレットで展開。

 
 
 
 
 
Premium Textile Japan INDEX
出展各社の新作、イチ押し素材が展示
 
 
 
 
先ずはINDEXコーナーで、注目素材、求めている素材を選択、出展企業を確認~各出展ブースにて商談
 
 
 
 
各企業ブースより「染」「織」「インクジェット」の注目企業の紹介
展示ゾーンは4分類 
A.織物短繊維 B.織物長繊維 
C.染色、後加工、プリント、刺繍、レース D.副資材、ニット、撚糸、パイル
 
●株式会社益久染織研究所(奈良県)
自然栽培綿(100年無農薬の糸と布)手つむぎと天然染料染のこだわる
 
 
 
●有限会社クロスジャパン(東京都)
テキスタイル開発の専業(定点取材)糸・織組織・仕上加工等々常に新しいテキスタイルを追求
 
 
 
●株式会社デザインハウス風(京都府)
・新潟(見付織物)フィラメント糸とスパン糸を組み合わせて
 
 
 
 
写真&レポート:TDA広報 志智俊介